現代も仕事の目的はお金なのか

若者の○○離れ

高いものを買わなくなったとか恋愛しなくなったとか、昇進したいと思ないとかお金持ちになりたいと思わないとかそんなことである、その中でも私が特に注目したのはお金持ちになりたいと思わないという事である

 

お金持ちになりたいとは

お金持ちになりたいという事はつまり買いたいものとかお金を使って何かしたいことがあるという理由が大半なのではないか、お金はそこまでいらないという人はいても貧乏になりたいという人はいないと思う、そう考えると普通の生活でいいという人が多いのかもしれない

 

資本主義は欲が原動力

資本主義は欲が原動力になっている、わかりやすく言うとお金である、お金をもっと稼ぎたいからもっといいサービスを行う、もちろんそういう人ばかりではないと思う、しかしそれが原則だとすると欲が小さい社会では資本主義がうまく働かないという事ではないか

 

なぜ欲が小さくなったか

それは安い代替品で自分の効用を達成できるようになったからだと思う、昔の人は高いものを買うために仕事を頑張ったという人が結構いると思う、昔と今で違うものそれはある程度高性能で低価格の代替品が有るか無いかだと思う、例えば店頭に並ぶ商品も低価格で高機能の物がたくさんある(低価格高性能が悪いというわけではない)、つまり昔は代替品がなく唯一無二の物が現在では代替品がたくさんあり金をたくさん稼いで手に入れる必要性が薄くなったのではないか

 

星空をみているのと同じではないか

今はインターネットが普及している、なので自分の小ささを実感する機会が多くなっているのも原因の一つだと思う、例えば昔はネットワークが小さかったので、所属している会社で昇進したりすると嬉しいし、会社の中で給料が高いと嬉しいと思う事もあったかもしれない、しかしそれは自分が認知している数十人の中の上位という事で感じる喜びではないだろうか、ネットでたくさんの情報を毎日みると価値が小さく見えてしまうのかもしれない、星空をみていると自分の悩みが小さく見えるように、ネットを見ると自分の地位やお金も小さく見えるのかもしれない

 

 

これからは欲はお金ではないかも

これからの会社は給料ではなくやりがいを欲に置き換えて、やりがいを原動力にした会社が大きくなるのではないだろうか、給料などの数値や役職などの地位それは大きな世界と比べることができてしまう、しかし比べれないことが一つある、それは自分の世界である、自分が楽しい、自分が充実して毎日を生活している、そう思う事は星空を見て宇宙がどれだけ広くても自分が幸せならそんなの規模の大きい話関係ないと思えるのではないだろうか、だからこそ若者は休日の多さ、残業の少なさ、仕事のやりがいなどを重視する人が多いのではないだろうか

 

ではどうやってやりがいを原動力にするか

やりがいの要素は様々あると思う、私は大きく分けて労働内容、忙しさ、仕事の人数この3つがあると思う、まず第一に忙しさである、私個人的な意見になってしまうがある程度忙しい方がやりがいは出ると感じる、一番よくないのは暇だという事である、暇だと自分の必要性を感じなくなるし怠ける、忙しすぎると不満が溜まる、労働内容も様々あると思う、例えば配達員だと仕分け、営業、配達、事務作業など一人で様々な仕事をすると思うがきっと好きな仕事はすべてではなくどれかに偏ることが多いと思う、仕事の人数は例えば一つの皿を作るにしても工程を分担しているところと初めから完成まで一人で行うところでは初めから行う所の方がやりがいは大きいと思う

 

アンケートを毎年取ればいい

今の仕事の忙しさはどうか、好きな仕事は何か、もっと大人数の仕事か少人数の仕事かどちらがいいかなどアンケートを取り、そのアンケートの元に部署を移動や、やりがいのある作業専属の仕事を任せる事や、少人数が好きな人は少人数で仕事ができるように変えるなど手間がかかるが行うとよいと思う、そうすることで離職率の低下や意欲の向上など見込めるのではないだろうか

 

終わりに

お金は原動力にはあまりならないとしても、やりがいしかなければそれもよくないだろう、結局はバランスが大切なのだろう